↑: [[G検定に関する知識]]
- 観測データが得られる確率(尤度)を最大化するパラメータを推定する統計的手法
- 「いま手元のデータが生まれる確率が最も高くなるパラメータを逆算する」
- 重要な性質
- 一致性:サンプル数増加で真のパラメータに収束
- 漸近有効性:大標本では最小分散を達成(優れた推定法)
- 機械学習との関連
- ニューラルネットワークの交差エントロピー損失の最小化 ≡ 対数尤度の最大化
- ロジスティック回帰の係数推定にも使用
- [[KLダイバージェンス]]最小化とも等価な関係
- MAP推定との関係:事前確率×尤度(事後確率)を最大化するのはMAP推定。最尤法は**事前分布を一様としたMAPの特殊ケース**(逆ではない)← ひっかけ
- 過学習を防ぐ保証はない(少データでは過学習しうる)。L2正則化付き最尤推定=ガウス事前分布のMAP推定に相当
- 誤差が正規分布に従う線形回帰では**最小二乗法と同じ推定結果**(「いかなる仮定下でも一致しない」は誤り)
- MLE(Maximum Likelihood Estimation)。「この観測結果が最も起こりやすくなるパラメータ」を選ぶ推定法
- 例:コインを10回投げて表が7回→p=0.7が最もこの結果を起こしやすい
- cf. [[最小二乗法]], [[帰無仮説]], [[AIに必要な数理・統計知識]]