↑: [[G検定に関する知識]]
- AI開発特有の3つの不確実性:①性能が事前に決まらない、②試行錯誤が前提、③学習データの質に依存する
- 経済産業省が2018年に「AI開発契約ガイドライン」を公表。不確実性を前提にリスクを分担するのが基本思想
- 不確実なフェーズには準委任契約、確実性が高まったフェーズには請負契約が適合する
- 知的財産は三層(学習データ・学習済みモデル・派生物)に分けて契約で明示する
- cf. [[探索的段階型開発]], [[請負契約-G検定]], [[準委任契約-G検定]], [[NDA-G検定]], [[データドリフト]]
- 経産省「AI・データの利用に関する契約ガイドライン」の4フェーズ:**アセスメント → PoC → 開発 → 追加学習**(探索的段階型開発)
- PoC:**準委任(特定委任型)**。目標精度未達は原則債務不履行にならない。生成した学習データ・中間モデルの知財帰属はPoC契約書に明記。NDAはPoC開始前または同時に締結
- 開発フェーズ:完成を目的とするなら請負、遂行を目的とするなら準委任(成果完成型・特定委任型)を合意内容で選択。ガイドラインは「常に準委任のみ」を義務づけてはいない ← 重要
- 運用・保守:再学習・精度監視・バグ修正を対象とする保守契約。更新モデルの知財帰属・バージョン管理を明記
- 精度保証:請負に組み込むと未達時に**契約不適合責任**。評価指標・評価データセット・測定時期・測定方法を契約書に明記。個人情報保護法は精度保証を義務づけていない ← ひっかけ。データドリフトに備え再学習条件を保守契約に規定
- cf. [[AI精度保証]], [[PoC]]